というニュースをNHKで報道していました。
秋葉原に約80店舗ある（そんなに多いのかと思うのですが、警察把握数かと思われますので、それだけあるのでしょう）メイドカフェで、店内での窃盗やチラシ配りの子に触るなどの被害が相次いでいるため、本日、各店舗の代表者を集めて万世橋警察署で防犯会議が開催されたそうです。

NHKではありませんが、ニコニコにあったスーパーニュース動画


ちなみに、木村太郎がなかなか鋭いコメントしてます。

これは非常に興味深いというか、万世橋もやっと重い腰を上げたのかなという感じでしょうか。結局風営適用は無いようですが、こういった形でメイドカフェに対しては営業指導をして行くという事でしょう。

ちなみに「〜連絡会」とか「〜防犯講習会」などの場で警察が指導した内容というのは、かなり重たい意味を持ちます。詳しい内容は報道も無かったので詳細はわかりませんが、犯罪被害の通報を受けての開催でしょうから、様々な形での「防犯指導」があったのでは無いかと推測されます。

秋葉原に勤務している身としては、今の秋葉原は客層が一変しているというか、新宿や渋谷のような繁華街に近い状態になっていると感じています。当然ですが「オタク狩り」と呼ばれる恐喝は相変わらず発生していますし（というか増えてる）、未成年者による軽犯罪なども非常に増えているという実感があります。
警察の活動については、銃刀法関連の取り締まりが点数稼ぎだとか、ネガティブな捕らえ方をする人が多いようですが、実際問題として犯罪が増えているのが現実ではないかと思いますので、「警察によるオタク狩り」という話の前に、「オタクにとって危険な街になりつつある秋葉原」という側面をもっとしっかりと見るべきでしょう。

自分は大丈夫とか、オタク狩りなんか見たこと無い、という人もいますけど、最近の秋葉原は色々な人が集まっていて結構危ないので注意しましょう。特に店が閉店し始める20時過ぎあたりからが危険かなぁと思います。