神聖マルチ王国

illustration by Takahashi Rina

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2007/11/27(火) カルタ騒動に思うこと

はてなブックマークの情報 はてなブックマークに登録 はてなブックマーク数 雑記 進壱
読み手に釘宮理恵さんを起用『ツンデレカルタ』発売します
http://www.dears.co.jp/news/archives/35.html

釘宮理恵のツンデレカルタ企画のスタッフにアイマスのPが大量参加
http://d.hatena.ne.jp/sikii_j/20071125/p1

アイマスP名での商業行為はNGですか?
http://dynasick.cocolog-nifty.com/blog/2007/11/post_60a3.html


私が思ったのが、アーケード時代の有名P達は、無償の愛でアイマスを普及させるべく行動していたと思うんだけど、X箱版の有名P(というかMAD職人)はニコニコにおけるアイマスMADの成功で何か歯車が狂い、変な方向へベクトルが向かって、結果的に悪い大人に利用されているだけではないかということ。

たとえば、アーケードゲーム時代のP達は、ゲーセンにアイマスありき、なのでプロデューサーカードを全国の店舗に回して全店制覇させようとしたり(最終的には結局どうなったんだろう?)、メーカー、系列を超えて店舗にスタンプを設置してもらい、ゲーセンめぐりのサポートしたり、100人規模のOFF会をゲーセン借り切って開催しちゃったり、本当に全設置店舗を制覇してしまった人がいたりと、やっている事は全部金銭的リターンがない、アイマス普及のための行動でしかなかったような気がするんですよ。

で、今回のカルタ騒動は、そもそも「声優に出来合いの物を読ませるだけ」という、同人作品でも何でもない、販路は同人書店がメインだけど半商業製品の発売に、有名MAD職人Pが利用されているだけではないのかなと、そんな印象が強いのです。

そもそもこのカルタを作る「有限会社DEARS」が手がけている作品って、著作権が切れている物を声優に読ませるだけという、アイデア勝負の一発ビジネスという印象しかありませんし、会社概要のところには今は何故か消えてますけど(Googleキャッシュ)、あの矢野芳典の名前があったりと、色々とアレな会社なんですよね。

参考
青龍会血風録
http://neco.st/blog/
http://s01.megalodon.jp/2007-1127-1051-35/neco.st/blog/ 魚拓

ちなみに矢野芳典ってのは、最近だと「ひぐらしのなく頃に」発売当初に広報担当として絡んでいて、その後大失態をしてクビになった人です。他にも「任意」関係とかで沢山の武勇伝をお持ちなのですが、個人的にどういう人か知っているので言い切りますと、いわゆる「同人ゴロ」です。矢野さん元気ですか、名前消えたのは、またモメたんですか、それとも飽きたんですか?

で、こーゆう所が手がける作品作りに、有名MAD製作Pが巻き込まれ、上手く利用されているのではないですかね。そしてそれに踊らされる私たち。思いっきりハメられてます。
あと、企画内容自体が釘宮という事以外、アイマスとあまり接点が無いので、何故有名P起用なのか?と思うので、やはり利用されているのではないかと考えてしまいます。別にルイズでもいいじゃん、なんでアイマス関連なの、とか思うので。さすがにこれは裏の裏を読みすぎですかね?

まあ、そもそもMAD職人という時点で、他人のふんどし感がありますので、今回のようなカルタ企画にホイホイ乗っかるのも頷ける話ではありますけど、さてさてどうなることやら。

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