神聖マルチ王国

illustration by Takahashi Rina

元秋葉原ゲーセン勤務のオタクが日々思う雑感などを書いてます。
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2006/04/11(火) 秋葉原でアルバイトをするには

この時期は新入学生が新規にアルバイトを探したりしだすかと思うのですが、オタクたるもの一生に一度は秋葉原で働きたい!と思うようで、秋葉原のお店には若い、夢あふれる若者が面接に来ます。

んで、面接に来るのは全然いいんですけど、あまりにもアレな人が多いというか、「それじゃ受かるわけねーだろ」的な人が多すぎます。オタク産業で働きたいという気持ちは十分に理解できるのですが、その熱意だけでは絶対に受からんという事で、一般的なアルバイト面接での常識を踏まえつつ、幾つかアドバイスを列挙します。

・履歴書位ちゃんと書いて来い
写真が無い、訂正したあとがある、日付が無い、空欄がある、職歴が未記入など、「おまえ、面接に来る直前に書いただろ」というのがバレバレな、手抜き履歴書では120%落ちます。最低限、学歴は小学校卒業年度から書く、職歴は(フリーターなら特に)たとえアルバイトで短期だとしても、直近で2件程度までは書く。趣味、得な学科、勤務希望などもできるだけ書く。無いなら無いで「とくになし」と記入する。

・フリーターならスーツ位着て来い
学生のバイトならともかく、二十歳超えたフリーターの面接で私服は印象が悪いです。黒スーツに白Yシャツで気合を見せましょう。

・はっきりとしゃべろう
相手の目を見てしっかり話す。どんな職種でもこれは基本です。

・志望動機をしっかり持つ
たとえば、PCショップに勤務したいならば、なぜ数あるショップからその会社を選んだのか、その程度の質問には受け答えできるようにしておきましょう。たとえ動機は「なんとなく」だったり、「ほかの店はすでに落ちてるから」でも、もっともらしい理由は言えないと「こいつ、モチベーション低いな」と思われます。

・オタクアピールは臨機応変に
店によって、オタクを求めている職種と、オタクは必要としていない職種があります。また、求められていたとしても、必要とされているのはオタク商品知識やオタク市場動向だけだったりしますので、過度のオタクアピールは、オタイベント優先して平気で仕事休みそうと思われるので、控えたほうが良いかもしれません。

・土日休みはあり得ない
言うまでもありませんが、秋葉原は土日が勝負です。カレンダーに沿って休みたいなら秋葉原での仕事(特にオタク産業)はあきらめましょう。

・コミケは参加できません
土日祝日はともかく、秋葉原のオタク産業において年2回のコミケ期間に休みたいという希望は、少し見せただけでもその場で落とされます。少なくとも私の職場では落としてます。コミケ期間中の仕事について聞かれた場合、嘘でもいいので「コミケは(聞いたことはあるが)行った事が無い」「コミケ中は1日も休まずに出勤できる」と胸を張って答えましょう。当然ですが採用になった際にはコミケには行けません。

と、まあ秋葉原については「コミケ」と「土日祝日」が非常に重要なキーワードになるのは間違いありません。特にコミケは少なくとも勤務開始の初年度は参加が無理でしょう。その後は他のアルバイトとの調整で何とかなったりする可能性もありますが、秋葉原は毎日がイベントみたいなモンですから、我慢も必要かと思います。

蛇足ですが、店によっては謎の採用基準引いているところもあります。某マニア向け物販店は女性アルバイトはほとんどが声優の卵(養成所通い)だったり、ある店では男性は非オタクしか採用しなかったりもしてます。こういったお店の特色を見抜くことにより、採用率がUPするかもしれません。

秋葉原のアルバイト雇用事情は、ほとんどの店舗で「買い手市場」です。生半可な気持ちで面接に来ても受からないでしょう。これを踏まえて、さらに土日にあるほとんどのイベントを犠牲にしてまでも秋葉原で働きたいという気持ちがあるならば、面接にチャレンジしてみる価値はあるでしょう。


個人的に思うのは、秋葉原は働く街ではなく、遊びに来る街だということです。働くことはあまりお勧めしません…

# とくめいこ 『履歴書の学歴欄は、義務教育終了からの記載が一般的だと思います。(○○中学校卒業から)余計なお世話ですみません。』 (2006/04/14 4:45)

# ななしさま 『うちは小学校卒業から書いてないと減点するよ。』 (2006/04/14 11:37)

# びびんば 『アルバイト情報誌に掲載するのであれば、特に記載が無ければ「スーツ着用(着用必須業務である、もしくは社員募集であるなら別)」「小学校卒業からの記載(上記の如く、義務教育終了は参考になるが、小学校卒業は会話のネタ程度にしかならない)」は問題になるかもしれません。20年前はそういう風潮があったのは事実だが。』 (2006/04/14 21:58)

# 匿名店員 『まあ、バイトならスーツまでは着てこなくてもいいかもしれませんが、小汚い格好では論外ですね。秋葉に限らず、この程度は本来常識なんですけどねえ・・・。』 (2006/04/15 0:22)

# 自由4号店 『自分も大学時代秋葉のアニメ&ゲーム屋でバイトしてたけど、社員は全員、バイトも半分以上が非ヲタで驚いたなぁ。あの人達は何であんな場所で働いてたんだろう』 (2006/04/15 20:17)

# 秋葉7年目 『>スーツ着用私服で働く所で面接時スーツ着用はかえってマイナス面接の時、いいスーツ着てきたから安心してたら初日の私服が酷い事になってる奴がたまにいます。ウチは「面接の時は私服で来てください」と言います。』 (2006/04/15 22:00)

# ええ 『私も普通、履歴書の学歴欄は、義務教育終了からの記載が一般的だと思う…。ていうか、いわゆる「履歴書の書き方」でもそのように記述されてるのが多いと思うんだけど?。』 (2006/04/17 17:29)

# mokubaza 『アニメイトの採用テストのオタク度チェック(業界知識)欄は満点だと濃過ぎると判定されて不採用になるそうです…』 (2006/04/18 18:52)

# 名無し 『パート・アルバイト用の履歴書(他の履歴書もそうかもしれないけど)だと、学歴欄は5つまでしか書けません。よって大卒の場合、中学校卒業から書くのが常識かと思われます。』 (2006/04/19 20:27)

2006/04/09(日) ドルアーガオンラインが良い感じ

はてなブックマークの情報 はてなブックマークに登録 はてなブックマーク数 GAME 進壱

DRUAGA ONLINE -THE STORY OF AON- Official homepage
結構稼動率いいみたいです。

060409_1514.jpg

ICカードはイシターですが、唖采弦二氏によるカイやワルキューレのアートワークがかなり綺麗でして、特に衣装がいい感じです。何気にカイの衣装がエロかったりするものポイント高いかも。

内容的にもゲーム自体の難易度がそこそこで、手軽に楽しめる良ゲーになってます。
ロケテスト時は、設置台数の少なさからオンライン時のマッチング不良が多発し、その結果からいきなりクソ扱いでしたが、本稼動して見れば特に大きな問題とはなっていないようです。
というより、ドルアーガオンラインの場合は、最終ロケテスト時の状況でいきなりクソ扱いするのもどうかと思ってました。問題となっていた多人数エピックでの難易度問題は、マッチングが正常に行われれば特に問題ないこと位わかるだろうに…

で、ストーリーもマニアのツボを付く展開だったりしますし、挿入されている曲も、どっかで聴いたことがあったりしますので、ドルアーガシリーズをリアルタイムで経験したことがあるオールドゲーマーなら、ストーリーが気になってついつい連コインすること確定でしょう。
って、私はカイ使ってるんですけど、都内は混んでてなかなかゲーム出来ないです。思った以上に購入店舗数が少ないですねぇ。もしかしたらナムコ系店舗と大型ロケ位しか買ってないのでは?

まあ、この手のゲームは台数が出たら出たで、市場で飽和状態になってしまい、顧客の取り合いで売上が伸びずにクソ扱いされるというのもよくあるパターンですが、今回はオペレーターの期待を裏切る形で好調のようです。私自身もあまり期待していませんでしたが、製品版をプレイしてみると良ゲーだったので、今のうちに前言撤回しておきます。

いつも満席って事は売上も良いはずなので、購入したオペレーターはウハウハでしょう。あとは同系ゲームのQODで問題になった、デュープ系のバグが出ないことと、最近のナムコにおける最大の問題点である、売ったあとのフォローをしっかりと行っていただきたいです。

2006/04/08(土) RED BULL飲んだお!

はてなブックマークの情報 はてなブックマークに登録 はてなブックマーク数 雑記 進壱

http://www.redbullusa.com/
なんで日本サイトは工事中なの?

で、味は炭酸入りリポDか、味が濃いオロナミンCって感じですね。
欧米ではタウリンとか入りまくりで、本当に炭酸入り栄養剤って感じらしいのですが、日本では単なるカフェイン多めのジュースなのかも。

個人的には好きな味なんですけど、ちょっと値段が高いです。肉体的にブースをかけたい時に飲むなら、あの値段だとリポDを2本飲んだほうが日本ならいいかもしれませんね。あと、セブンイレブンだけでしか売ってないのもどうかと思います。


で、Blogランキングはやめました。
あれではちょっと厳しいですねぇ…

# 井之上 『2本飲んだら死ぬらしい(笑)。<a href="http://www.narinari.com/Nd/2006045802.html" rel="nofollow">http://www.narinari.com/Nd/2006045802.html</a>』 (2006/04/08 15:39)

# ARM 『>2本飲んだら死ぬらしい(笑)。……飲んじゃったよこの間2本まとめて……(((;゚д゚))))』 (2006/04/08 16:36)

# 龍司 『こんにちは!私もRED BULLを飲みましたが、けっこう好きな味です(^^眠気を覚ますときに効果がありそうですねただ賛否両論分かれそうですよね値段も高めですし(^^)』 (2006/04/09 12:46)

# ホロウィツィック 『RedBullといえばWRCの↓のSkoda車を思い浮かべます。<a href="http://www.wrc-es.premiumtv.co.uk/page/EquiposDetail/0,,10112~794503,00.html" rel="nofollow">http://www.wrc-es.premiumtv.co.uk/page/EquiposDetail/0,,10112~794503,00.html</a>Skodaは貧乏チームという話なので、少しでもRedBullを日本市場で広めて応援したいと思っています。』 (2006/04/14 12:05)

2006/04/05(水) ダーツとメイド喫茶

前回のエントリーで少し触れましたが、メイド喫茶でダーツが置いてある所もあります。
ダーツバーで投げていると、たまに店員さんの冗談で「メイドダーツバー」とかって話が出たりします(少なくとも私は何度か聞いたことがあるw)。実はこれって冗談話ではなく、実際に台が設置している店がありますし、オタでダーツやってると一度は「メイド喫茶にダーツ置かないかな」とか考えたりもします。

そんなこんなで少し紹介。

CAFE DE JOULE

京都にある、エアガン屋を母体としたメイド喫茶なのですが、台がなんとD-1ということで、単にダーツを設置しただけではないという、ガチ投げに対する意気込みみたいなものを強く感じますね。定期的にハウストーナメントのようなものも開かれているようですが、公式サイトにも情報が少ないのが残念です。ここをホームにしている人からの情報も皆無なのがなんとも。
ここまで書いてますが、私は遊びにいったことが無いです。なので一度は遊びに行きたいので、ダツコンについての情報充実を希望します!


あと、こちらのBlog

女社長@男装喫茶*元メイド23歳オタク起業家STORY*
http://plaza.rakuten.co.jp/80plus1/diary/200604010000/

によると、ダーツを設置しようと思ったけど、どこだかのメイドバーがダーツを設置するのであきらめたとの事。何処だかわからないんですが、メイドバーって数が余り多くない上に、ダーツを置くスペースがある店って限られるような…

まあ、ダーツやるのにメイドさんが必須でもなんでも無いんですが、オタクがダーツを始めるきっかけとしては「メイド喫茶に台があったから」でもいいのかなと思います。オキニの女の子の前でCU1000点超えとか見せちゃうと、かなりポイント高いんで、すごい勢いで上達しそうです(笑)


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たいしたこと書いてないのにTOP20位以内で恐縮です

# がそ 『RinRin王国さんも書いてますが、関東では栃木のi-maidでダーツが遊べます。また、群馬のメイピュア・カフェにもダーツマシンがあります。mixiには、各所メイド喫茶常連のうちさらにダーツ好きがあつまったコミュとかもありますね。』 (2006/04/13 2:48)

2006/04/03(月) ダーツとオタクは実は相性が良い

セイバー画像.jpg
DMCのSabreとセイバー

ふと気が付くと、ここ1年ほど遊びはダーツしかしていな事に気が付いた自分がここに。そんなこんなで生活の中心に近い場所にダーツがあるので、これからはダーツのネタもボチボチと書いていきます。

当然オタネタを絡めて、オタク視点でのダーツ評になります。実際のプレイはもちろん、バレルやら台やらバーやら大会やら、オタクならではの話が書ければと思っておりますのでよろしくお願いします。

で、オタクとダーツって関係あんのかよ!と考える方も多いかと思いますが、実はサバゲー方面から、的当てつながりでダーツやっている人が結構多かったりします。京都にあるエアガンショップが運営するメイド喫茶「CAFE DE JOULE」にはダーツ台が設置されており、定期的に大会も開催されているようですし、知人のオタなダーツプレイヤーはサバゲーな人ばっかりだったりもします。

さらにはダーツ自体にコレクション性とカスタマイズ性が高く、パーツを組み合わせることにより、自分だけのダーツを作ることが出来るのもオタ的には魅力です。特にダーツの本体部分である「バレル」は、単なるタングステン合金の削りだしではない、洗練された美しいデザインと「的に当てる」という事に特化した道具としの魅力にあふれています。

私もサバゲーな知人に誘われてダーツを始め、その手軽さと競技としての奥の深さに引かれてハマッてます。

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以下は100質なので興味のあるかただけどうぞ

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# Ka−Ran 『さぶれ買ったですか、まろの進壱さんw』 (2006/04/04 0:24)

# 進壱 『買ってません。あれはぐんじおにいちゃんのです。』 (2006/04/04 10:39)