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Memorandum

2002/05中旬 | 2002/08中旬 | 2003/05下旬

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2002/08/16

※以下は今日現在の東京都大田区での状況です。
※自治体により状況が違ったり、今後状況が変化する可能性があります。

住民票コードが透けて見える問題が話題になっていますが、
私が住んでいる東京都大田区でもご多分に漏れず、
遮光シールも貼ってないスケスケのはがきが普通郵便で送られてきました。
通知はがき 表 通知はがき 裏 通知はがき 中
住民票コードは希望すれば再発行できるとのことだったので、
早速今日、再発行の手続きに行ってきました。

大田区役所の1階で訊いたところ、再発行の手続きは8階にある
区民生活部戸籍住民課で行えると分かりました。
8階のその窓口に行き、「住民票コードの再発行をしたいのですが」と言うと、
窓口の人から再発行申請書を渡され、それに必要事項を記入しました。
記入したのは、氏名、住所、生年月日、電話番号(自宅・会社)、
そして現在の住民票コードでした。
なお、再発行には免許証や保険証等の身分証明書が必要でしたが、
印鑑や手数料等の料金は必要ありませんでした。
記入が終わると、窓口の人が住基ネットに繋がっていると思われる
端末を操作して住民票コードを再発行。ものの10分ほどで
「住民票コード変更通知票」を受け取り、再発行はあっさりと終わりました。
住民票コード変更通知票

窓口の人に訊いてみたところ、再発行の期間や回数には特に制限は無く、
いつでも何回でも再発行できるとのことでした。
それで思ったんですが、住民票コードは使い捨てのパスワードだと
考えれは良いのではないでしょうか?
1月に1度など定期的に再発行すればそれだけセキュリティは高まるし、
例え住民票コードを忘れても大して困ることは今のところ無いようなので、
積極的に再発行するのは、プライバシーを気にする人にとっては
ある程度有効な手段だと思いました。

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