セガな話


VOL:4 セガハードとの愛の交換日記(メガドラ編 32Xの巻)
太平洋戦争末期の日本のイメージとかぶってしまうが、まさに32Xは、特攻機そのものだった。
しかも、攻撃目標は、敵空母では、無く、自国民(セガ信者)だったから、
始末に負えない。
いまにも、「セガために、死んできます!!」と敬礼して飛び立っていく(発送していく)姿が、目に浮かぶようだった・・・
戦時中の日本国民のように、(セガに)洗脳されていた私は、当然飛びつくように、32Xを購入した!
当初購入予定に入れて、次世代機貯金まで組んだPC−FXの貯金を使用しての、購入だった。
PC−FXも、発売した時点で終わってるハードだったので、今思えば、どっちもどっちのような気が、する。
早速、購入後箱を開けた、私が驚いたのは、ACアダプターが、入ってる!!
なんで、たかが、ゲームをするのに、電源が、3つも必要なんだ!(しかも、すげー熱持つし)
ちなみに、買ったゲームは、スペハリとアフターバーナーIIだけだった・・・
実はこの2タイトルは、X68K版以外は、全て買っている・・・
もしかしたら、この2タイトルが、32Xで発売されていなかったら、私は、32Xでは、無くPC−FXを購入していたかもしれない。
たぶんドリキャスでもし発売されたら、たぶんまた買うだろう・・・・

セゲいちのメガドラ兄さんを見れば解るが、一番下にメガCD、真ん中にメガドラ本体、一番上に32Xと、
3合体状態であり、その合体マシーンにソニック3と、その上にソニック&ナックッルズを
ロックオンシステム(ソニック3のロムカセットの上にナックルズのロムを差し込む)すると、
なんで、たかが、ゲームをするだけなのに、
ここまでしなきゃならないんだろう?と疑問を思わずにはいられなかった・・・
しかも、私のソニック3は、US版(国内版よりUS版の方が先に発売していた)だったので、さらに、コンバータを使用しなければならず、
メガCD → メガドラ本体 → 32X → コンバータ → ソニック3 → ナックルズと経由しなければ、ならなかった・・・
ここまでくると、ソフトの認識もままならず、
サターンのバックアップカートリッジ並に、認識しなかった。
だから、サターンのなかなか認識しないカートリッジには、それほど怒らなかったのであった・・・



VOL:3 セガハードとの愛の交換日記(メガドラ編 メガCDの巻)
かつて無敵のスーパーロボット、マジンガーZが、空からの敵に苦戦したのを見た弓教授が、
ジェットスクランダーを作り、その弱点を克服したように、
SFC、PC−Eの攻勢にメガドラの弱点を克服する為にセガが、作り出した
大空羽ばたく紅の翼〜♪(歌:水木一郎)その名も、メガCD!
それは、SFCの代表する機能の一つである拡縮回転機能と、PC−EのCD−ROM2の大容量の
良いとこ取りをしたマシーンだった。
しかも、SFCでは、ハード的には、BG1画面のみしか拡縮回転が、出来ないのに対し、
スプライト拡縮回転も出来、なおかつPCM音源と至れり、つくせりの機能満載だった!
しかし、最大の弱点である、色数の少なさを補う機能は、装備されていなかった・・・
この当時から、セガは、何処かヌケている所があった・・・でもそこが、セガらしいと言えばセガらしかった。



そして、私は、発売日にメガCDを買った・・・どうやら、私は、発売日に買わないと気が済まないタチらしい。
しかし、同時発売のソフトは、ロクな物がなかった・・・発売日から既に終わってるハードは、
コレと、バーチャルボーイくらいだろう。
でも、「せっかくだから」テレ○ットのつまらないゲームを買ったのだった・・・
ゲームは、クソだったけど、拡縮回転を使いまくりだったので、
「おぉ、スゲーよ!拡縮回転しまくりだヨー」と、つまらないゲームをハードの機能で、ごまかしつつ
プレイしたのだった・・・

ようやく欲しいソフトが、出るまでは、半年以上待たねばならなかった。
「ルナ〜シルバーストーリー〜」私にゲームアーツシンパにしたソフトであり、
メガCDで初めて欲しいと思ったソフトだった。
ルナを買ったボクは、サルのようにプレイした・・・その出来(シナリオ)は、私の想像以上のおもしろさだった。
でも、私は、一つ心配事があった。
それは、異常なまでに、発熱するACアダプター(メガCD用)だった。
数時間プレイをしただけで、シャレにならないくらい熱くなるのだ。
2〜3日放置したままにしたら、
「ACアダプターの熱で、発火して火事になるんじゃないか?」
と心配するくらいだった・・・
このACアダプターの異常な発熱は、セゲいちを読む限りどうやら
仕様のようだったのが解った。
ウチのアダプターだけじゃなかったのね〜。
その後、「いくらゲーム性を完全移植する為とは、言えここまでグラフィックをショボする必要は、ないだろう?」と
だれでも思わせるナイトストライカーとか、
「タイムワープするたびに、アクセスするのが、うぜぇー!」ソニックCDとか、
○リ向け限定(いいがかり)のシルキーリップとか、買い込んだ。

一番やりこんだのは、「シルフィード」だろう・・・
16ビットのくせに、ポリゴン&フラクタルと使用したゲームだった。
さすがは、40ビットマシーン!(セガ的計算 16ビット+16ビット+8ビット)
っと、言っても、リアルタイム処理をしているポリゴン数は、キャラのみで、背景は、スターブレードのように、
すでに計算された画像を垂れ流しにするものだった・・・
それでも、迫力ある(当時)映像とゲームバランスで、同時期にでたSFCのポリゴンシューティングの
スターフォックスと、比べ「なんだ〜このショボイ画面、ダセー!ばーか!ばーか!」と
小学生レベルの事を言っていた私は、かなりイタイ人だったかもしれない。

マルチCPUは、開発が難しいのか、それとも普及台数が、少なすぎるのかメガCDのソフトは、
あまり出なかった(理由は、たぶん両方)
そうこうしているうちに、メガドラとメガCDのハード的寿命も尽きつつあった・・・
そう、時代は、ポリゴンに傾きつつあり、新ハード(サターン)にバトンを渡す頃になっていた。
そして、セガは、最後の悪あがきスーパー32Xと言う特攻機を発進させるのであった・・・

メガドラ編、疾風怒濤の最終回、32Xの巻に、つづく


VOL:2 セガハードとの愛の交換日記(メガドラ編)
マーズだったか、ジュピターだったか忘れたけど、「Beep」誌に、コードネームで、ソレの予想図が、載っていた。
ソレとは、もちろんメガドラ兄さんこと、メガドライブの事なんですけど、青写真は、いつも心を弾ませる!
CPUに、68000MPU、拡縮回転機能!とビビルマシン構成だった・・・(うろおぼえ)
当時、68000は、アーケードで使用されるCPUで、x68000と言うシャープのパソコンで、
グラディウスの移植が、出来が良く(グラフィックだけなら、区別がつかない)当時のゲーマーには、
憧れのCPUだった。さらに、拡縮回転機能は、当時アーケードで流行の技術だったので、私は、狂喜乱舞した。
「メガドラが、量産られた暁には、任天堂など敵では、無いわ!!」
とビグザムに乗ったドズルのように吠えたのだった!・・・
その後、国内では、ジオン軍と同じ運命をメガドラがたどるとは、その当時薄々感づいていたけど、口にはしなかった。



そして、発売されたメガドラを私は、発売日に買った!
拡縮回転機能は、削られたのはイタかったけど、68000と、Z80のツインCPUのイカシたマシーンだ!
当然、同時発売(うろおぼえ)のスペハリ2、スーパーサンダーブレード、獣王記も買ったサー!
スペハリで、セガハードに手を出した私なので、さっそくスペハリ2をプレイした。
マークIIIの時と違いスクロールもガタガタしないし、変な枠も無い!そして、異常にクリアーなやられ声など、
涙をこらえるのに、必死だった。
サンダーブレードは、アーケードの移植で、拡縮回転機能をフルに使い高低差を表現したゲームで、
メガドラは、拡縮回転機能が無いので、いきなりハードの限界を見せられて、
涙をこらえるのに、必死だった。
その後発売された、「おそまつ君」は、結構有名な話だが、その名の通りおそまつな出来だった・・・
しかし、我々には、テトリスがある!「テトリスが、量産られた暁には、・・・(以下略)
とビグザムに乗ったドズルのように吠えようとしたら、任天堂の山内くんが難癖を付けてきて
発売が無期延期になったのは、テトリス発売の1〜2週間前くらいだった(うろおぼえ)

そして、マークIIIの時と違い、いろいろなサードパーティが、参加してきた!
そこには、ナムコの名もあった!あぁ・・・セガハードでナムコのゲームが出来る!
源平や、ワルキューレや、ドラスピが、メガドラで出来るかも・・・夢は、膨らんだ。
きっとバストでいったら、Fカップくらいに膨らんだ。
しかし、実際は、B級ゲームばかり連発で、Bカップだった・・・
(胸は、Bカップくらいが好きだけどね(笑)
その後、サンダーフォースシリーズ等、ゲーマー向きのゲームが発売され、楽しいメガドラライフを過ごしていた時に、
アフターバーナーIIが、電波様から、発売された。
電波様とは、瑠璃子さんや、毒電波入りまくりのイタイ人の事では無く、電波新聞社の事で、
電波新聞社は、パソコンにアーケードゲームを移植しまくっていて、
その移植レベルの高さから電波様と呼ばれていた。
当時、X68000で、グラフィックを有る程度犠牲にして、ゲーム性を優先した移植をして、当時絶賛されていた。
メガドラの移植もX68000の時と同じく、ゲーム性を優先した移植で、地上の背景は、ショボかったが、
アーケード版のトチ狂ったようなスピード感と、板野サーカスのような、尾を引いて飛んでいくミサイルと、
ゲーム性は、バッチリだった。あぁ、電波様・・・まるで宗教にハマっている人の気持ちが少し理解できたような気がした。
その後も、私は、メガドラのゲームを買い続けた・・・そんなある日、アイツが雑誌に現れたのだった・・・

アイツとは、セガの看板キャラ「ソニック」その人だ!(ハリネズミだって)
ソニックの紹介記事は、あきらかに、「このキャラは、セガの看板キャラにしますよ。みんなで、奉ろう」的な
感じで、イヤな感じがした。以前、マークIIIから、メガドラ初期にかけて、セガが、看板キャラとして、
たてまつって、マリオのようにしたかったセガの思惑とは、裏腹に思惑は、摩擦係数ゼロで空回りし、
セガとセガ信者を失望させまくった、「アレックス・キッド」というキャラの存在が、私の頭から離れなかった・・・
しかし、ソニックは、アレックッスとは、比べ物にならないくらい、面白いモノだった!

鼻血が出るようなスピード感にメロメロになった。そしてボーナスステージでは、ムリだと思われていた
拡縮回転が、少しカクカクするけど行われていたのだった。ボーナスステージは、まるでタイトーの
キャメルトライのようで、もし、キャメルトライが、コナミの製品だったら、ソッコーで提訴されそうな感じだった。
ハードの弱点をソフトの力技で補う!まるで、物量の差を根性で補う、旧日本軍のようだった。
のちに、32Xと言う、特攻機を出す所など、旧日本軍そっくりで涙を誘った・・・(32X話は、のちほど)
しかし、海外では、任天堂帝国と互角の戦いを見せ、ソニックは、名実ともに、セガの看板キャラになったのは、
ご存じの通り。
しかし、国内では、メガドラは、全く評価されず、マニア向けのハード以外の何者でもなかった・・・
海外では、評価されているが国内では、変人扱いされているDr中松氏と同じ運命を辿りつつあった・・・・

セガハードとの愛の交換日記(メガドラ編 メガCDの巻)につづく


VOL:1 セガハードとの愛の生活(マークIII編)
ソレと出会ったのは、大阪に修学旅行に行った先のゲーセンだった。
ソレとは、スペースハリアー(以下スペハリ)セガの体感ゲームだ。その当時すでに、アフターバーナーが、出回っていたが、
私の地元にはスペハリは、入荷しておらず、この時が初お目見えだった・・・
私は、基本的に単純なので、体感ゲーム等は、めちゃめちゃ好きだったのだ。
「へぇ〜、コレが「Beep」(現在ドリマガ)に載ってたスペハリかぁ〜」っとさっそくプレ〜イ!
ガボ〜ン!・・・衝撃だった・・・死ぬほどおもしろい!しかも、稼働部分が、アフターバーナーは、横方向と上下方向の
稼働部分が、独立しているのに対してスペハリは、XY方向の稼働部分が、一緒なのだ!(多分)
それにより、スティックを倒すと、ワンテンポ遅れて傾くし、どこか不安定な動きの感じで、
そのうち、軸の部分から、折れるんじゃないか?と不安を抱えながらプレイするのが、サイコーだった。



それから、どれくらいたったのだろう?ある日「Beep」を立ち読みしていると、
スペハリが、マークIIIに移植される記事が、目に入ってきた!私は、立ち読みをしている本屋で、マークIIIを買う決心をした。
当時、まだ学生だった私は、おいそれとゲーム機を買う経済力は、無かったので、
友人の田中君にファミコンディスクシステムを、売りつけて、それを資金に当てたのだった・・・
すでに、メガロムが、出回り始めた頃で、当時大容量をウリにしていた、ディスクシステムの意味合いの薄れてきた
時期だったので、私は、ディスクシステムに未練は、無かったのだ・・・
(強引に売りつけて、ごめんよぉ〜田中君)

地元のファミコンショップでは、マークIIIは、どこにも置いてなく、当時いきつけのミソラ電気店に無理を言って
取り寄せてもらった。もちろん、スペハリといっしょだ!
マークIIIを、手に入れた私は、白いカートリッジなのに、ゴールドカートリッジと呼ばれるロムカセットを、差し込んだ。
スクロールは、ガクガクしているし、敵キャラに、変な枠があったりと、不満は、あったが
ゲームとして、十分遊べるレベルだった。ラスボスが、オリジナルの「HAYAOH」(スペルに自信ナシ)という敵で、
めちゃめちゃ速いキャラだったので、「速い王」と言う意味だと思っていたが、
その名前は、当時SEGAの社長の名前から取ったと言うのを、気がついたのは、それからかなり後の事だった・・・

その後、ボスキャラが、変更になった「ファンタジーゾーン」や、分岐点で、道がちらつく「アウトラン」など買い込んだ。
ちょうど、そんなとき「FM音源ユニット」の発売された。
しかも、すでに発売されている「アウトラン」も先行的に対応しているとの事。
私は、わざわざ特急で2時間かけてアキバまで、買いに行った・・・今思うと、これが私のアキバデビューだった。
「FM音源ユニット」とちょうど発売されていた「SDI」を買ってきて、SDIをそっちのけで、
アウトランをFM音源で、プレイした・・・あまりの出来の良さに涙で画面が、見えなかったっと言うのは、ウソで、
音が、めちゃめちゃショボいので、泣きたくなった・・・つーかFM音源ユニットを投げつけたくなっていたけど、
高い金を払ったので、思いとどまった・・・以外と冷静な自分に気がついた。
あまりのショボさに、接触不良を起こしているのかと思ったくらいだった。
どうやら、アーケードや、パソコンに積まれていたFM音源より、ワンランク落ちる音源らしく、
複雑な波形を作れないみたいのようだった。
落胆の涙を拭い、せっかく買ってきた「SDI」をプレイした・・・げっ、音楽、えれぇ似てるじゃん!
・・・単純な音は、しっかり再現されてました。
その後、アウトランをプレイするときは、アーケード版の曲が入ったカセットテープを聞きながらプレイしましたとさ。

そして、アフターバーナー!
スペハリ並のガタガタスクロール&変な枠付き敵機、そして、煙が尾を引かないミサイル、
訳の分からないボスキャラと、アーケード版のゲーム性をまったく無視した、移植でした。
って言うか、移植と言うより同じタイトル名の別ゲームでした。
つーか、土台移植は、ムリなのに、強引に移植しちゃうのが、セガらしいといえば、セガらしいけど・・・
くそゲーだったけど、ヤリ込みました。

その後、「スペハリ3D」を買った。液晶シャッターを使ったゴーグル(クワトロ大尉のグラサン風)を着けてプレイするのだ
ゴーグルを着けないで見ると、左右にチラついて、異常に目が疲れるソフトだ!
ゴーグルを着けると、浮き出て見えるけど、それ以上に目が疲れるゾ!
メガネっ娘になりたいのなら、すぐプレイだ!(売ってません)
「ゲームは、1日1時間!」・・・スペハリ3Dをプレイしていると、高橋名人の決め台詞を思い出さずには、いられなかった。

そうこうしている間に、PCエンジンが発売され、セガも新機種(メガドラ)の発売が秒読み段階に入っていた。
そして、山内帝国任天堂は、牽制球を松坂の速球並のスピードで投げまくっていた・・・
こうして、私の最初のセガハードは、幕を降ろそうとしていた。
ところで、セガさん! アウトラン3Dは、まだですか?