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▼ 2007/08/13(月) 夏コミ出し物
という訳で誰も期待していない新刊は
「なぜバーチャロンの続編は作られないのか」
要するにツインスティックという足枷を外せなかったチャロンは、連ジに負けて遁走ウワワーン。という本です。エイジスでチャロンが出るに当たり、やっぱり「ツインスティック出せYO」というお約束の意見がいまだに出るというあたりで、今時のロボゲーではないよな、というネガな話。
チャロンは大好きで仕方がない私ですが、そろそろ目を覚まして、新作とか変な期待はしちゃ駄目だろと強く思うわけです。
とか言いつつも一昨年の全国大会は大成功だったので、もしかしたら今でも商業的にはイケるのかもしれませんが、OMG、オラタンときて、4thで連ジに大敗北した挙句にマーズという黒歴史まで生んでしまった時点で一般ユーザーの選択としては決着は付いているので、チャロンはそっと眠らせておくのが一番良い選択肢だと思います。
だってさ、いまだに「ガチャフォース」が再販されてしまう時点で、チャロンはロボゲーの歴史からは身を引くべきかなとか思ったり思わなかったり。
と、ここまで煽っておきながら、もし本が無かったらすいませんと先に謝っておきます。今年はお盆とコミケがずれている関係で割と忙しく、コミケ行くので精一杯な可能性が高いのです。
▼ 2006/12/29(金) 本当にごめんなさい
今コミケ会場です。
午前中、本が未着でわざわざ来てくださった皆様にはご迷惑をおかけしました。
もし買いに行ったけど結局帰ってしまったりで買えなかった方、お手数ですがメールください。
何らかの方法でアイマス本に関してはお渡しいたします。
▼ 2006/12/27(水) 昔書いたWCCF評論公開と、コミケの出し物予告
昔書いたWCCF評論を公開します。
ちょうど3年前ですが、東亜魂というサークルのゲーム本に寄稿させていただいた原稿です。内容的には今読むとちょっと古い内容です。しかしながら、最近のアーケードカードゲームはWCCFのビジネスモデルがベースになっていますので、本質的に三国志だろうとBBHだろうと今度出るアクエリだろうと、長所も短所も変わらないと思っています。
ただ、カードが高額取引されているのは今でもWCCFの特異な点で、異常なレアリティで射幸心をあおりまくってるのは相変わらずこのゲームだけです。
今は子供向けカードゲームという新ジャンルも登場し、複雑化してなかなか語りにくくなっているアーケードカードゲームだったりしますので、先に書いといて良かったなぁと今では思ったりしますが、読みにくい文章ですいません。
で、コミケ出し物がギリギリですが確定しました。
その1 アイドルマスター評論本
「アイドルマスター繁盛記」
ついに撤去が始まったアイマスですが、運営視点で見た評論をしてます。
良かったこと、悪かったこと、気になったこと、そしてこれからのこと。
その2 戦場の絆4コマ漫画
「お前の店に戦場の絆は大きすぎるんだよ!」
評論できるほどネタないんで、森永なつこ作の4コマ漫画になりました。
あと、ダーツ関連ですが、前回発行した「なぜなにダーツ」再販です。が、誤字脱字脱文を大幅修正していますので、前回購入された人には無料配布します。
あと、「スリットロック加工無料サービス」やります。ぜひフライト持って遊びに来てください。
ちなみに、オタクはあんまりダーツやってない事に気がつきました。次回からサークルカットにはダーツとか書きません…
▼ 2006/11/16(木) 冬コミ、サークル参加します。
29日(金) 東 オ46b 「神聖マルチ王国」
夏コミでは私の体調不良から本が作れず、ダーツ関係の物しかありませんでしたが、今回はちゃんと参加ジャンルであるアーケード評論本作ります。
・戦場の絆本「特殊筐体ロボゲーに明日はあるの?」
サークルカットに書いた手前、作らないとマズイんですが、ネタ無くて本当に困ってます。
このままだと、過去のロボゲーとの比較とか、そういう方面のマニアックな薄い本になると思います。
つうか「特殊筐体ロボゲーに明日は無い」というのが持論なので、個人的な結論は出ているのですが、チャロンやバトルテックとの比較、連ジシリーズの成功に見る「絆」の今後などを書けるといいかなと。
・アイドルマスター本「アイドルマスター繁盛記」
攻略とかキャラ萌えとかではなく、アーケード版運営についての総括です。
同人でしか書けないネタを仕込みます。ネタ的にアレなので小部数&事前予約分しか作りません。乞うご期待!
・ダーツ関係
オリジナルフライトと前回の本に加筆訂正というか、ちゃんとした本にします。
前回の誤字脱字だらけの本を買った方には、無料で配ります。
夏コミがグデグデでほぼダミー状態だったので、今回こそしっかりと準備して参加する予定です。特にアイマスはBlogには絶対に書けないネタがたくさんあるので、そこそこ楽しい本になるかと思われます。
最近はうかつな事をBlogに欠けない立場なので、日々思うよしなし事の発表の場が、マイミク限定公開のmixi日記と夏冬のコミケだけになってます。興味がおありの方は、なにとぞよろしくお願いいたします。
▼ 2006/10/02(月) コミックマーケット、米澤元代表逝去
訃報
http://www.comiket.co.jp/info-c/C71/061001.html
私が始めてコミケに参加したのが、87年の最後のTRC開催だった33回の冬コミで、当時中学1年生。
アホでバカな小僧でしかもゲームオタクだった私の愛読書というかバイブルである、マイコンBASICマガジンの投稿常連の一人が、山下章さん達とサークル参加してワルキューレの冒険本をハイテック別冊として出すというのが、コミックマーケットに行こうと思ったきっかけだった。
それまでコミケの存在は知っていたが、どんな場所かも知らないし、当然TRCなんぞ行った事もない。今まで参加したことがあるべーマガのイベントやラジアメの公開録音程度の気分で足を運び、その規模と人の多さに驚いたのを今でも覚えている。お洒落しなきゃとワンダーモモと源平討魔伝の缶バッチを、池袋のサンシャインの地下にあった、ゴリラというゲーセンの向かいの洋服屋で買ったダサイデザインのパーカーの胸に付けて、電波新聞社製のドルアーガの塔デザインセメントバッグ片手にいつまでもサークルの周りをうろうろとしていたりした。
書いていて自分でもあまりにも痛すぎると思うコミケデビューだったけど、これがきっかけとなり毎年コミケに参加するようになってから、自分の人生そのものが大きく変わったのも事実で、コミケという場がなければ今の自分は無いし、どんな人間になっていたのかも想像が出来ません。今では立派な中年オタクとなり、趣味を同じくする妻と、夫婦でサークルをするまでになってしまいました。
たかがコミケ、されどコミケ、ですが米澤代表の下で開催されたこの「祭り」の中でさまざまな経験をしてきた人間の一人として、謹んで哀悼の意を表します。
20年近く通ってきたコミケには、もう米澤代表はいませんが、そこにコミケという理念と場がある限りは、初参加した87年のTRCと同じワクワクした気分で会場に向かい、同じ新鮮な気持ちで参加し続けたいと思います。
米やん、本当にお疲れ様でした。今はゆっくりとお休みください。
# (2006/10/05 5:06) 『えーと、とりあえずCRT→TRC(東京流通センター)ですかね?もうちょっと長生きして、もうちょっとのんびりとコミケを楽しんでもらいたかったですね>米澤氏以下余談画像のワルキューレの同人誌は私も買いましたね地方&コミケ未経験だったので通販でしたが、首をながーーーくして忘れかけた頃にやっと届いたのを覚えています。缶バッジも...幕張以後参加の通りすがりでした』
# (2006/10/06 0:39) 『誤字訂正しました。ご指摘ありがとうございます。違和感を感じつつも気がつきませんでした。反省です。たしか誌上通販もありましたね。コミケ会場でサイン会まで予定していたのにNGが出たらしく、参加レポートに愚痴を延々と書いていた上に、2号以降は「コミケがわれわれの考えていたイベントと違った」という理由で、通販以外では売られなかった記憶もあります。今考えると、コミケの事を何もしらない人たちで参加していたんだなぁ、と思わず笑ってしまいますね。』