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そーなんです!! ついに来てしまったんです!!
仕事中にもかかわらず、2万5000円もするにもかかわらず、速攻で申し込んだ
Happy Hacking Keyboard Professional(以下Pro)の無刻印モデルがッ!
燦然と輝く無刻印モデルのシール。
恐る恐る箱を開けると…。
見よ!このつるぺた^H^H^H^H無刻印っぷりを! た、たまらん…。(*´Д`)
リヴィジョンA0、シリアルナンバー000168。
で、当たり前のように標準モデルも同時に買ってしまってるわけです。
これぞキーボード廃人。金の使い道間違ってます。
リヴィジョンA0、シリアルナンバー000182。
まず外観から。全体的に白っぽい筐体です。
同じ静電容量無接点方式の東プレRealforceシリーズと似た印象を受けます。
キートップ刻印は含浸印刷です。これもRealforceと同じ。
使っているうちに刻印が薄くなったりすることはありません。
また、底面のすべり止めがシリコンゴムになっていて、
本体が机に吸い付くように固定され、しっかりと安定します。
細かい改良ですが、こういった配慮は嬉しいですね。
次に筐体のサイズを比較。まずHappy Hacking Keyboard Lite(以下Lite)と比べてみます。
右がPro、左がLiteです。前面の高さは殆ど同じです。
右がLite、左がProです。チルトさせていない状態。背面の高さも殆ど同じです。
手前がPro、奥がLiteです。チルトさせた状態(Proは高い方のスタンドで)。傾斜角度も殆ど同じです。
今度はHappy Hacking Keyboard2(以下2)と比べてみます。
右がPro、左が2です。こちらも前面の高さは殆ど同じです。
右が2、左がProです。チルトさせていない状態。背面の高さも殆ど同じです。
手前がPro、奥が2です。チルトさせた状態(Proは高い方のスタンドで)。傾斜角度も殆ど同じです。
そしてキートップの湾曲を比較。左からPro、Lite、2です。
湾曲の度合いはPro>Lite>2という感じです。
面白いことに、カーブド構造を採用している2が一番平たくなっています。
Proがカーブド構造でないのがダメだという意見がありますが、
湾曲の度合いは2よりProの方がはるかに大きいこと、
打ちやすさで定評のあるRealforceも同じ構造であること、
カーブド構造を採用していたらさらに値段が上がっていたであろうことを
総合的に判断すると、カーブド構造の不採用は賢明な判断だと思います。
底面からキートップまでの高さを比較すると、高い方からLite>Pro>2となっています。
この高さは、市販のリストレストを使用すれば調整できますし、
Proの外箱やカタログ(PDF形式、2.43MB)を見ると、専用のリストレストが発売されるようです。
で、肝心のキータッチですが、さすがは静電容量無接点方式。素晴らしいです。
大抵のキーボードは、キーを押すと「カタ、カタ」とか「カチ、カチ」という
音がしますが、これは「コトン、コトン」という独特の響きがあります。
また、全域押下圧45g(大抵のキーボードは50〜55g)の軽さも素晴らしいです。
普段何気なく使っていると、余りの軽さに時々ビックリするほどです。
この軽快なキータッチは癖になります。もうこれ無しでは生きて行けません。
Proで一番残念な点は、単なるUSBキーボードに成り下がってしまったこと。
2ではSun・PC・Macの3つのプラットフォームに対応していますし、
Happy Hacking Keyboard Lite2にはUSBハブ機能があります。
しかしProにはこのどちらも有りません。この部分は何とか頑張って欲しかったです。